Skip to content

上り 焼津坑口

  • A-01

    -120m

  • A-02

    5m

  • A-03

    100m

  • A-04

    300m

  • A-05

    500m

  • A-06

    非駐帯1

    500m

  • A-07

    700m

  • A-08

    900m

  • A-09

    1100m

  • A-10

    非駐帯2

    1100m

    —–市境界—–

  • A-11

    1300m

  • A-12

    1500m

  • A-13

    1700m

  • A-14

    非駐帯3

    1700m

  • A-15

    1900m

  • A-16

    2100m

  • A-17

    2300m

  • A-18

    2500m

  • A-19

    非駐帯4

    2500m

  • A-20

    2600m

  • A-21

    2700m

  • A-22

    2800m

  • A-23

    2900m

  • A-24

    3000m

全長  m

下り 静岡坑口

  • B-01

    -370m

  • B-02

    -80m

  • B-03

    20m

  • B-04

    120m

  • B-05

    190m

  • B-06

    270m

  • B-07

    340m

  • B-08

    540m

  • B-09

    740m

     ↑

    明り部 147.6m

     ↓

  • B-10

    900m

    (0m)

    ( )新日坑口からの距離

  • B-11

    900m

    (0m)

  • B-12

    950m

    (50m)

  • B-13

    1050m

    (150m)

  • B-14

    1150m

    (250m)

  • B-15

    1300m

    (400m)

  • B-16

    1450m

    (550m)

  • B-17

    1600m

    (700m)

  • B-18

    1750m

    (850m)

  • B-19

    1900m

    (1000m)

  • B-20

    2100m

    (1200m)

  • B-21

    2300m

    (1400m)

    —–市境界—–

  • B-22

    2500m

    (1600m)

  • B-23

    2700m

    (1800m)

  • B-24

    2900m

    (2000m)

国道150号新日本坂トンネル

大崩海岸の断崖の上を走る旧国道150号(現:静岡県道416号静岡焼津線)のバイパスとして開通した。当初は片側1車線の対面通行であったが、渋滞が慢性化したため従来トンネルの北側に新トンネルを造り、2003年に片側2車線に改築された。この区間は従来の新日本坂トンネル以外にも東名日本坂トンネルが3本、東海道新幹線日本坂トンネルが狭い区間に密集し、高度な掘削技術を必要としたために国土交通省中部地方整備局を事業主体としてで工事が行われた。拡幅事業により渋滞が緩和された分、60 km/h制限にも関わらず超過速度で走行する車両が多く、内部には車線を狭く感じさせるマーキングや路面凹凸など速度抑制対策が施されている。それと併せて出口付近で速度取締りをしている場合がある。毎年6月頃に数日間程度、トンネル内の保守点検(内部電気系統の保守や側壁のタイル、防護板の洗浄など)のために夜間対面通行規制を実施している。

無料通行出来るトンネルとしては国内20番目の長さ、片側2車線が確保されている無料トンネルとしては国内最長である。

トンネル内ではNHKラジオ第1(静岡)、NHKラジオ第2、NHK・FM(静岡)、SBSラジオ、ニッポン放送、K-mix、FM-Hi!の各ラジオ放送が再送信されている。トンネル内で事故、工事、災害など交通障害がある場合、工事などによる通行規制の予告が必要な場合、雨で路面が滑りやすくなっている場合などの注意喚起が必要な場合には各周波数では通常の再送信を中止し、緊急放送が流れるようになっている。

歩行者と自転車は当トンネルを通行できないので、静岡 – 焼津間の徒歩や自転車での移動は、日本坂の峠を越えるか、国道の旧道だった県道416号か、国道1号を利用して岡部経由となる。日本坂の峠越えは登山道で自転車の走行は困難、県道416号の静岡 – 焼津間には歩道がないため徒歩での通行は危険をともなう。

トンネル部分は平成19年度まで静岡県建設部の管理であったが、20年度より政令指定都市である静岡市に移管された。トンネル内に市境があるが焼津市部分に関しても現在静岡市建設局が一元管理している。これはトンネル設備の管理を市境で区切ることが物理的に困難であるためこのような措置がとられている。『ウィキペディア(Wikipedia)』