分割してレイアウトする手法は、雑誌に限らず、広告物などでもよく目にするもの。たとえば大型家電量販店のチラシなどは、紙面がフロア別や商品別に分割され、商品が探しやすくなっています。紙面の区分けは、ケイ線で区切ったり、背景に色面を敷いたりして、見た目にはっきり区別するように処理したものが多くあります。
実際の大型店のフロアでは、商品をジャンル別に展示し、各売り場の頭上には目印となる看板が設置されています。それぞれの販売スペースでは、イチ押しの商品が目立つ位置にあり、人目を引くPOP広告が飾られている場合もあります。webのレイアウトもこれと同じです。webを明確に分割することで、読者に全体の構成をすばやく把握してもらうように見せ方を工夫するのです。写真や見出しを割り振ることで、情報が見つけやすいwebづくりを行っていきます。