パスキー
Passkey
もうパスワードは要らない!パスキーって何?
今日は最近よく耳にする「パスキー」について解説したいと思います。パスキーとは何か、パスワードとは何が違うのか、そしてどのように使うのかをわかりやすく説明します。パスワードを覚えるのが難しいという方や、安全で簡単にログインしたいと考えている方は。passkeyを使いましょう。
最近インターネットやニュースで「パスキー」という言葉を耳にすることが増えましたが、皆さんはご存知でしょうか?パスキーとは、次世代の認証技術「FIDO2(ファイド2)」技術を使った、新しい認証方法の一つです。
- パスワードを覚える必要がないので、忘れる心配がなくなります。
- 生体認証や端末の秘密鍵を使うため、ログインが簡単で安心です。
- パスワードを覚えたり記録しておくのはめんどうです。
- パスキー認証はそういう問題を解決するために使用します。
- パスワードを覚える必要がない!
- 入力ミスがなくなる
- 操作が簡単
パスワードを使うのが当たり前だった時代は、覚えるのが大変で、パスワード管理に苦労する人が多かったです。
パスワードの使い回しや、定期的な変更が求められ、セキュリティリスクが高まりました。
パスワードを覚える必要がないので、忘れる心配がなくなります。
生体認証や端末の秘密鍵を使うため、ログインが簡単で安心です。
ここで、「ピンコード」や「パスコード」とも混同されることがありますが、いろいろなことで少しずつ違います。それぞれの違いを簡単に説明します。
- パスキー:Webサービスやアプリにログインするために使います。GoogleやAppleのアカウントにパスキーでログインすることができ、パスワードの代わりに利用されます。
- ピンコード:デバイス(PCやスマートフォン)のロック解除やアクセス時に使用します。パスキーと違って、設定したデバイスでのみ有効です。
パスキーのメリットは何と言ってもセキュリティの高さです。従来のパスワードと違って、パスキーは次の点で優れています。
- パスワード漏洩のリスクがない:パスワードを使用しないため、フィッシング攻撃やハッキングのリスクが大幅に減少します。
- 生体認証との連携:パスキーは通常、生体認証(指紋認証や顔認証)と連携します。これにより、ユーザーが簡単に認証を行えると同時に、高いセキュリティが確保されます。
パスキーを使ったログイン
例 iCloudにログインする際の手順です
- iCloudのログイン画面で「パスワード」または「パスキーでサインイン」の選択画面がでますので
- パスキーでログインを選択します。スマートフォンのカメラを使ってQRコードをかざします。
- 顔認証または、指紋認証を行い、ログイン完了です。これでパスワードを入力することなく、安全にログインできます。
パスキーを使用するには
- ログインしたいサイトやアプリを開く。
- 通常のパスワードを使ってログインする。
- 設定画面に移動し、「パスキー認証」を選ぶ。
- 顔認証や指紋認証を使って、パスキーを登録する。
- 次回からは、パスワードを使わずに、顔や指紋でログインできるようになります。